MUJO

オインクゲームズさんのパズルゲーム「MUJO」は、少人数チームで開発された素敵なゲーム。
頭を駆使してパネルを重ねるゲームという点がthreesと似てて、加えて、そのパネル展開に応じて敵を攻撃してステージを進めるやり込み要素が加わっています。

少人数チーム体制で開発する時に、自分も指針としたいようなゲーム作りをされているなという感想を持ちました。

・イベントがなくて好感
ガラケーソーシャルの時代に、やれバレンタインだハロウィンだ節分だので、ゲームと脈絡なくガチャのためだけ運営されるイベントを見てきたせいか、個人的にはそういうゲーム内イベントが好きでない。運営観点でも、下火になったコンテンツでもイベント運営し続けるために労力をかけ続けるリスクは大変だなぁと思うし。
とにかくゲームの世界観にそぐわないイベントは美しくない。Clush of Clansみたいに、頻繁にイベントしなくても売り上がるゲームに美しさを感じます。
ただ、世間は逆らしく、特に日本ではイベントがないゲームはレビューで酷評されるし、実際にイベントを開催しまくるゲームがセールス上位にくる。そして日本のセールス額は世界的にもトップということで、セールス観点でいうと僕のほうが世間からズレてるのは否めない。

・ストーリーがなくて好感
自分はほとんど読んでないので、MUJOぐらいテンポ良くステージ展開していくのが好み。敵の種類がある程度パターン化しているので長期的な進捗感を楽しみたい人には物足りないかもしれません。

・有料ダウンロード
価格が200円なのが、F2P全盛の今ではちょっと心理抵抗を感じてしまうかも。Flash界ではおなじみのbeinteractiveのyossyさんも開発に携わってらっしゃることもあり僕は迷わず課金しましたが、そうでなかったら購入に踏み切ったかどうだろうかという感覚が今のスマホゲーム世界観なんでしょうね。

・すごく頭を使う
ステージを進めていくと、相当頭を使ってパネルをセッティングしていかないと長期戦になります。僕は割と頭空っぽでゲームを楽しむ傾向があるので、ここまで頭を使うことを要求されると疲れてしまいます。
もちろん僕みたいな人へのアンチテーゼがコンセプトだったりするのだと思いますが。

イラストもアニメーションも洗練されていて、なによりパズルゲームとして新しい提案をしています。こういうゲーム作りたいな〜と思わせる良質なゲーム。セールスランキング入りゲームの風潮とは異なるけど、個人的にはこういうゲームが評価されると嬉しいんだけどなぁ。

link: MUJO(iOS / GooglePlay)