洋書「Remote: Office Not Required」37signals

Railsエンジニアには超有名なスタートアップである37signalsが書いた新刊「Remote: Office Not Required」が出版されました。日本でもAmazon.co.jpのkindleストアで購入できるので早速購入しました。書名の通り、Remoteな場所で仕事するメリットが37signalsでの具体例をもって示されています。


在宅勤務禁止を宣言した米ヤフーCEOのマリッサ・メイヤーと相対する見解となり、本書でも冒頭からメイヤーさんに一言もの申すみたいな序文から始まります。
リモートワーク(≒在宅勤務)の効率を上げるために役立つWebサービスの紹介や、なぜ大企業は在宅勤務を導入していないのかの理由、9時5時の勤務体系から解放されることの効能などなど、37signalsの実例をベースに紹介されています。

在宅勤務については、向き不向きは仕事内容や人によると思うし、出社が面倒だという怠惰な理由だけで憧れてる場合もあるので、これをみんなに読んでもらって「ね?最高でしょ。」と言い張るつもりもないですが、僕自身は今いち開発者として、ほぼ一人で集中してやりきるタイプの仕事が多いし、実際在宅で作業していても効率は上がってる感じがするのでRemote向きだなと思っています。
ということで、社員側や個人開発者としての在宅勤務の勘所は何となく分かりますので、その視点でこの本を読むとそりゃ納得がいくし、憧れを持ってモチベーション上がりつつ読み進められます。

一方、企業側(経営者側)やチーム側の人が在宅勤務についてどういうスタンスを採用していくのかは、実際いけてるスタートアップな人達がどんどん試行錯誤されていて、今がその過渡期なのでしょうね。
僕の周辺でも、前に在席していたリクルートMTLの局長だった稔さんは37signalsの本を推薦図書に挙げていたし、そういえば37signalsの著書「GettingReal」は当時MTLメンバーだった石橋さんに教えてもらったし、その石橋さんは今はKAIZEN platform Inc.のCTOとして同じくリクルートの須藤さんたちと在宅勤務体制もバッチリな働き方をされてるし、一方nanapiのけんすうさんは以前はRemote派だったけどオフィスに集まる必要性もあって〜という発言をどっかで読んだことあるし、コワーキングオフィスを活用されてる健吾さんやレレレの大策さんもいらっしゃるし、kawanetの川崎さんもTHE GUILDのメンバーとして渋谷オフィスでいけてる働き方してるそうだし、皆さんいろいろねぇ〜!と外野から見てますけど、みなさんRemoteな環境をちゃんと意識していて、そしてその方がいけてるエンジニアさんが集まるのかもなぁという印象を受けますね。

ということで、僕がRemoteに思い巡らさずとも、他の頭のいい人たちが実践しつつRemoteに挑戦されていますので勝手に世界は良くなっていくのです。
僕は速いマシンと目に優しい大画面ディスプレイ、座り心地の良い椅子さえあれば職場でも他社でも自宅でもどこでもいいような気もしてきました。

Kindleで洋書を読む

話変わって、何度も褒めてるけどもKindle Paperwhiteです。電子インクで目が疲れない、後ろポケットにも入るサイズで文庫本1.5冊分の重さの端末に何百冊も入るということで、僕は常に持ち歩き、8月に購入して以降100冊ぐらいは購入し、7割ぐらいは読了してる使いっぷりですが、さらに洋書もKindle Paperwhiteで読めばバッチリです。
文中にわからない英単語があれば単語を長押しすることで辞書がポップアップして和訳を表示してくれます。
kindle_remote

気になった箇所をドラッグ選択してハイライト(クリップ)しておけば、後からまとめて閲覧できるのも電子書籍のメリット。

そういえばこういう「エンジニアのモチベーション上げる系の洋書」って何度か読んだことあるけど、僕の読み方が悪いんだろうけど、割と長文読んだなと思っても、言ってることはシンプルで言い方変えて同じこと言ってるよね?という印象を受けるんですが、英文に慣れてないからでしょうかね。

関連書籍

37signalsが以前書いた

は「小さなチーム、大きな仕事」として和訳されて出版されているので、これ読んでみてテンション上がったら、洋書読書体験がてら「Remote」を読んでみてはどうでしょうか。