Kindle Paperwhite レビュー

2013年今までのところ僕の一番満足度の高いの買い物は「Kindle Paperwhite」です。

目にやさしい

画面の輝度を一番低くすると、紙の本と変わらないぐらい目に優しいです。暗い場所では明るさを上げるようにと案内されますが、最低輝度のままでも充分読めています。
iPad2、Nexus7も持っているのですが、就寝前や夜明け頃に暗い場所で読む時、最低輝度でもまぶしすぎて目が痛くなるのです。寝る前に読むと翌朝目がやたら痛くなったりしていました。Kindle Paperwhiteだとそれがなくなりました。

軽い

それまではNEXUS 7で電子書籍を読んでいたのですが、ベッドに仰向けになって持ち上げる読書スタイルだと疲れてしまっていたのですが、Kindle Paperwhiteは軽い。文庫本1.5冊分ぐらいの重さ。
輝度の面で、明るいところだけで読書するならiPadでもNexus7でもいいかもしれないのですが、例えばお風呂読書だと重さのことも気になってくるのでやっぱりkindle Paperwhiteが最高です。
「銃・病原菌・鉄」といった分厚い系の本であれば、むしろKindle Paperwhiteの方が軽いですから。

お風呂で読書する場合は、ジップロックのフリーザーパックの中サイズに入れると、画面の縦方向にぴったりサイズで、横方向に少し折り返しができる感じになって、快適に読書できます。

※赤い箱のジップロックもありますが、用途が少し違ってあれは少し薄くできているらしいので、フチが擦り切れる心配もあるので青箱の方がよいと思います。
※ジップロックの小サイズだと横方向もぴったりになるらしいのですが、一応ちょっと折り返しておいた方がいざという時安心なので中サイズを使っています。

Kindleストアにハマる

PCでKindleストア見てて、気になる本があったらワンクリックで端末にダウンロードできる簡単さがすごい。お試し読みも活用していて、気になったらとりあえずお試し版を端末送信、Kindle Paperwhiteで目次ぐらいまで読んで気になったら端末から購入できます。(これもページ上から2クリックぐらい)
すごい簡単に買えますし、読んだ後の置き場所にも困らないので、日頃読まないジャンルの本でもポンポン買ってしまうようになりました。
値段の面でも、kindle本は実際の本に比べて価格が基本的に安くなってるし、月替わりセール日替わりセールポイント還元セールなど、いろいろお得感がすごいです。

例えば小飼弾さんの本が紙の本だと1500円なのにKindle版だと100円だったり

万城目学さんの本が読みたくなったら、紙の本なら500円だけど、kindle本なら360円で今すぐ読めるという高揚感。

最近では、Kindle端末を持っているAmazonプライム会員には、月に1冊無料でダウンロードできる「Kindleオーナーライブラリー」も始まりました。
品揃えが少ないと言われてたのは過去の話だなと思うぐらい、十分な量の本があります。

漫画は読まないと決めてしまえばOK

思い当たる唯一のデメリットといえばこれでしょうか。他のレビューを見ると、Kindle Paperwhiteは漫画を読むのには向かないと書かれています。文字が小さくて読みづらいとかページの切り替え時のブラックアウト(ちらつき)が気になると言われてます。

僕が思うのは:

  • それほど文字が見づらいわけではない。少なくともドラゴンボールの文字サイズなら拡大しなくても読めます。
  • 漫画用のページ拡大インターフェース(ページを4分割し、各エリアを拡大表示してくれる)はマンガのコマ割りに則さないので使い物にならない。
  • 使用可能容量1.25GBであることを考慮して、ファイルサイズの大きい画像(PDF)データ1冊分を入れるよりも、テキストデータの書籍百冊を入れておいた方が幸せを感じます。
  • マンガは1ページを開いている時間が短いので、画面遷移が多くチラツキが気になるという意見も分かるのですが、それよりも、マンガってすぐ読み終えちゃうし、僕は一回読んだらあんまり読み直さない性格なので、そもそもKindle本として購入意欲がそそられない。
  • マンガと同じくPDFという点で、過去にBookscanでスキャンしていた数十冊のPDFデータがあるのですが、興味ある本にも関わらず、やはりファイルサイズの面で端末には入れていません。
  • 同様にIT系の技術書も図表が多くPDF化されているものもあるのでKindle Paperwhiteには不向きだと思います。

僕はマンガが読みたければiPadやNexus7で読むという言い分もできるのですが、結局のところKindleストアの大量のテキスト本ラインナップだけでも充分に暇つぶしができて、知的欲求が満たされてしまうので、マンガが必要ないという現状です。

電池の持ちがすごい

公称では8週間は電池が持つそうです。そうはいっても電池ゲージが気持ち減っていたら充電してしまうのでそんなにギリギリまで追い込むことはないのですが、1日1時間ぐらい使用しているとして1ヶ月ぐらいは充電していないように思います。充電の心配をせずに旅行できます。

安い

僕はwi-fi版を7980円で購入しました。Amazonから届いたらセットアップするのですけど、僕のAmazonアカウントが最初から設定されていたのにはすこしビックリしました。(もちろんあとから変更可能です)
wi-fi版の値段プラス5000円でどこでも電波が入る3G版があるのですが、僕の場合

  • ほとんどの場合、本はPCでAmazonのKindleストアをブラウジングしつつ購入するか、家にいる時にKindle上で購入するかしかない。
  • 家(寝室・風呂・リビングの順)で読むので、外ではそれほど使わない。
  • 外食や旅行時に外で読むケースがあるけど、すでにKindlePaperwhite内に未読の本がたくさんあるので、外で本をDL購入したくなるケースは少ない。
  • よっぽど必要になったらiPhoneでテザリングできる

のでwi-fi版で今のところ十分。

Kindle Paperwhite 購入以来、いろんな本を読むようになるし、部屋も片付くし、数あるITガジェットの中でも、日常生活に与えるインパクトとしては最大級のプロダクトだと思います。すばらしい。

※2013年9月にニューモデルが出ました