にゃんこ大戦争の課金ポイントはどこだ?

今自分が作っているゲームの課金ポイントがよく分からなくなってきました、、。
もちろん企画の段階ではいろいろ考えて、ある程度まとまってから作り出しているのですが、実際に操作して導線を体験していく中で、これで課金モチベーションを喚起できるかなぁとか、シンプルを旨とするならば不必要なポイントだよなぁとか、まぁいろいろ変容していくわけです。

そして、僕が去年プレイしたタイトルでベスト3ゲームに入る「にゃんこ大戦争」、以前レビューでも書いた通り、イベント運営がいらないゲームなのに、最近はトップセールスランキング上位にも入ってきてすごく応援してます。
つまり多くのプレイヤーが課金していることになりますが、このゲームの課金ポイントを考えると、ちょっと不思議に思えてきました。

にゃんこ大戦争は「ネコ缶」という、主に課金購入して入手する貴重な通貨があり、これを消費して、下のようなメリットを享受できる仕立てになっています。
・体力回復
・レアキャラ解禁
・敗北時のコンティニュー
・神様
・経験値と交換(キャラ強化)
・アイテム購入
だったかな。

そして、僕の中ではこのゲームで一番の課金モチベーションはアイテム、とりわけ「トレジャーレーダー」です。上のリストに、「欲しい度(課金モチベーション指数)」を追記するとすると、

・体力回復(0%)
・レアキャラ解禁(15%)
・敗北時のコンティニュー(2%)
・神様→これも対ぶんぶん先生用に欲しくなるけどそれでも(3%)
・経験値と交換(キャラ強化)(0%)
・アイテム購入→「トレジャーレーダー」(80%)
ぐらいのパーセンテージで圧倒的にトレジャーレーダーが欲しかったんです。
しかもそれが必要になるのは、ゲームの最後の最後、3周目の最終ステージに出てくる圧倒的に強いキャラ「ぶんぶん先生」を倒すために全国の最高のお宝を集めるためにレーダーが欲しかったのです。最後の最後で欲しくなる!
ということで、今にゃんこ大戦争の売り上げがすごいと思うけれど、僕はこのゲームの課金モチベーションのクライマックスは最後の最後だと思っています。プレイヤー全員がそこまでプレイしてるわけはないので、ではこのセールスは何の売り上げなのか?と、僕の課金感が世間とずれているのか?と思った次第です。

にゃんこ大戦争は、ゲームバランスがとても良いので、無課金でも最後の最後(ぶんぶん先生)以外は楽しく進めることができてしまいます。楽しくというところもこのゲームのすごいところで、ゲーム自体が楽しいから、途中で多少の経験値稼ぎであれば苦もなくこなせてしまいます。

キャラ解禁も確かに魅力あるけれど、何体かは折々の報酬ネコ缶でゲットできるし、そのキャラを使うことでキャラの強さ的には課金キャラだからめちゃ強いということもわかるし、単純にキャラが動くとこを見てみたいという欲求だけでそこまで売り上がるかというとどうかなぁ〜と。

ということで、みんなはどのタイミングで何が欲しくて課金しているのかなぁと思いました。
これがもし、他のプレイヤーも終盤のネコ缶の重要性に気付くところまでプレイしているのなら、極論「課金ポイントは後半でOK。楽しいゲームを作れば課金はあとから付いてくる」みたいなことが言えたらなぁ〜。駄目って言われるんだろうなぁ〜。

あと、課金ポイントが後半にあればあるほど、もうゲームへの愛、御礼、お布施という感じで気持よく課金してしまいますね。
そしてにゃんこ大戦争はシナリオを3周ぶん用意したのが上手い。3周ぶんのお宝フルコンプが必要になってきますから課金対象も3倍。