ゲームキャラはシルエットで考える

先日ゲームキャラのラフを書いていて違和感を感じて考えをまとめなおしたのでメモ。

スマホ用なら頭身は低く

画面が小さいので、表情や目がよく見える低頭身のキャラの方が適している。これは正解かと思います。
なので、ねんどろいどみたいな頭身のキャラがいいと思い、それでバリエーションのラフを描いていました。

シルエットでバリエーション

ところがいくつか描いて並べてみると、キャラで装具品は違えど、わりとみんな似通っていてつまらなく感じました。
そこで思い出したのが「トイストーリー」
トイストーリーのキャラはウッディやバズや犬、豚、兵士達、etc..と、大きさも頭身も全く異なるキャラクターが「おもちゃ」というくくりで違和感なく共存できています。シルエットだけで個性があるキャラクター展開の方が楽しそうだと思います。最近読んでいる本「レベルアップのゲームデザイン」にも、手法として紹介されていました。

そういえばにゃんこ大戦争のキャラバリエーションもシルエットで一発で分かる特徴的なラインナップ。それに対して同じiPhoneゲームの「ロードオブドラゴン」はゲームは良くできているけどキャラ自体は似たようなシルエットなので、それほどキャラ立ちしていない印象。ロードラはキャラではなくユニットとして扱っているだけかもしれないけれど、もしもキャラのスケール感に自由度を持たせることができる仕様なのであれば、シルエットの差異から考慮してキャラ立ちさせた方が、バイラルの要素としても活きるのでよさそう。

本から

上で紹介した「レベルアップのゲームデザイン」には他にも:
・ゲームでは背中側を見せることが多くなるので、ポニーテールやマント等で個性付けすることがある。
・ダメージゲージを用意しなくても、鎧が壊れるというキャラ演出で残りライフを示唆することができる。
等、参考記事がたくさん紹介されています。

あと、今回は2Dイラストのことを考えていたので別の話になるけれど、もしスマホ用に3Dキャラを考えるならシェーダーを使わない(Unlit設定)、明度高めのテクスチャーのキャラが開発効率&描画負荷を考慮する上でも、かわいさを十分に表現できるという観点からも、トレンドではなかろうかと思う。
例を挙げると、任天堂タイトルでよくある雰囲気、iOSゲームだと、CatapultKingMajorMeyhemSamuraivsZombiesDefenceなどの感じ。